こんにちは。
今年度の節税についていろいろ考えているぴのこです。
去年も一度調べて放置していた確定拠出年金iDeCoについて、
再度検討してみることにしました。
確定拠出年金をやれば、元本確保型の商品にして特に増やさなくても、
掛金が全額所得控除できるからその分お得になることは間違いない。
リスクをとって運用してお金を増やすことができれば
さらにお得ということですね。
でもこれに関しては増やせる保証はないし、
減ってしまう可能性もあるから増やせるとは思わない方がいいかな。
特に自分はそういうの無理だと思うので。
運用して増やせなくても、節税分だけでもメリットはあるとは思うんですが、
何かあっても60歳まで引き出せないデメリットと天秤にかけたら
それでもやった方がいいと思えるほどの節税額なのかどうか…
というのが悩むところです。
iDeCoをやるべきかやらないべきか判断するために
節税額をシミュレーションしてみました。
お金に弱いので計算が合っているかわかりませんが…
おそらく大体合っているであろうと思います。
(ま、自分の備忘録なので良しとします)
所得税の税率は累進課税で以下の通りなので、
所得金額がどのレンジかによって変わってきますよね。
課税される所得金額 | 税率 |
195万円以下 | 5% |
195万円を超え 330万円以下 | 10% |
330万円を超え 695万円以下 | 20% |
695万円を超え 900万円以下 | 23% |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% |
4,000万円超 | 45% |
例えば、掛金を1万円/月にした場合、所得控除は12万円/年。
課税所得金額が税率10%の範囲なら所得税が12,000円軽減されます。
住民税は税率一律10%なので、12,000円少なくなります。
これを30年続けたら掛金総額360万円で、節税額は72万円。
所得税率が20%だったら節税額は108万円になります。
さらに掛金をもっと上げれば、引き出せないお金は増えるけど
節税額がどんどん大きくなるし、
収入が増えて税率が上がれば節税効果が高くなります。
貯蓄が十分にあって銀行にお金を眠らせておくくらいなら、
やった方がいいのかな~とは思います。
でも取り出せないお金はあまり多くしたくないので
お金が有り余ってるとかいう状況じゃない限りは
掛金1万円とか少額でやる感じかなと思います。
運用で増やせたら一番いいんですが…。
年間12万拠出して、節税24000円(税率10%の場合)。
う~ん…お得なのは確か。
でもこれだけしか拠出しないなら無理にやらなくていいか。
還元率20%ってのはかなり大きいですけどね。下手な株とかやるより。
これは単純な計算ですが、実際には手数料とかいろいろあるので、
あまり掛金が小さくて大した運用もしなければ意味ないかもしれません。
で、旦那に話してみたところ、
「今やらなくてもいいんじゃない?」という回答。
ここまで調べたけど、結局やるかやらないかは保留ということになりました(゚ー゚;
早く始めた方が断然お得ですが、近い将来のお金が必要な時期を考えると
節税に釣られて無理に始めるのもなぁという感じです。
ただ、私は既に過去に確定拠出年金をやっていて(知らずに入ってしまった)、
途中までやってた掛金が放置されている状態なのです…。
なのでいずれにせよ、どこかのタイミングで再開した方がいいのは確か。
いつのタイミングでやろうか。。。
とりあえずiDeCoは保留で、今年はふるさと納税を始めてみようかと考えています。
今調査中なので、これについてはまた今度書きたいと思います。
それでは、おやすみなさい。